フック

ステータス

種類 価格 総体力 HP バリアー バリアー回復量 手榴弾 ジャンプ 移動
フック 880 289 265 24 7 108.1 131.0 37.6

スキル

クールタイム16秒
メディックと同じでスキルを使用すると照準が青にかわり、この状態で相手を狙うと硬直が発生して(0.5秒)フックが射出され、相手を一定速度で自分の元に引き寄せることができる。ただしこの状態はボタンを押してから5秒で解除される。他の照準で狙うスキルと異なり射程に制限がある。(最大約32m、この距離での引き寄せにかかる時間は約6秒)
スキル自体にもダメージがあり、胴体で10、頭で14のダメージが入る。
フックに捕まった相手は引き寄せが終わるまで自身での移動・視点移動が不能になる。(火器やスキルの使用自体は可能。)
ただし引き寄せている敵が壁や天井、床などの地形に引っかかった場合、引き寄せが解除されてしまう。またゴーストとスウィニーのワープ、チュチュのスキル発動で解除され、チュチュとビベリのスキル持続時間中は拘束できない。なお、スキルを使用したフック本人が途中でデスしても引き寄せは解除されない。
以前はスキルが外れることもあったが、現在は必ず当たる。スキルの命中率が武器性能の影響を受けると誤解されがちだが、運営に確認したところ武器に関係なく命中率は一定とのこと。
一回の試合の中で、このスキルを敵に8、16回当てる(命中によりスキルのダメージを与えられれば良い)ことで、それぞれ「キャプテンフック8・16」の称号が手に入る。

備考

髑髏マークのついた三角帽を被ったヒーロー。
本体のステータスが体力、移動速度ともに高め。それに加えてスキルはほぼ行動不能かつ回避する動きも封じ近くまで引き寄せられるため成功すればキルが非常に簡単になる。本体の移動速度が速いので敵の思わぬ角度からスキルを使えば、短時間で1人を倒せるだろう。
しかし代償としてスキルは欠陥も多い。敵が地形に接触すると解除されるため、遮蔽物が多かった自分より高い場所に立っている敵相手はかなりの頻度で不発となる。捕まった相手は視点移動が不能になるものの、武器の使用は可能なため、引っかかった相手の射線に入ると普通に撃たれたり手榴弾をぶつけられる。またスキルも使用可能なままで(ワープ以外の移動スキルの移動能力はなくなる)、特にワープ系スキルはワープによって拘束が解除される。他スキルもダメージを軽減されたり、反撃される可能性があるので注意。
距離に比例して拘束する時間が延びるので、接近戦では拘束時間が短すぎて使いづらい。中距離で全身を出した敵を引き寄せるのが効果的。小ネタとして自分が奈落に落ちながらスキルを使うことで道連れできるが、体力が少なくとも1対1では十分逆転可能なスキルの性能なので、相手が複数人来ている+自分は瀕死状態で1人も倒せそうにない場合など使用場面は限られるだろう。
 

Tips

※この項目は編集者の主観を交えて記載されています。

・自分が使う場合

敵が全身を晒すタイミングを見極めよう。相手のジャンプや遮蔽間の移動などを読んでスキルを当てるのが望ましい。また露骨に狙っている様子を見せると相手も警戒して全身を晒さなくなるので、こちら側も位置を悟らせない方が良い。
バトルロワイヤルでは開けた地形が多く、大抵の戦闘は1対1、そうでなくても多数の敵から集中攻撃される機会が少ないのでスキルを有効に使いやすい。機動力も高いので長く拘束できる中距離を保とう。普段単発武器を使っている人もフックを使う時は拘束した敵を素早く削れるフルオート武器を1個は持つと良い。一部のヒーローはスキルで回避、防御してくるので、スキルなしでの撃ち合いに備えて武器の変更を間違えないように注意。


・相手にする場合

敵にフックがいる場合、できるだけ自身のヒーローが引っ張られても地形に引っかかるような体の出し方が望ましい。フックのスキルのダメージ自体は瀕死でもなければ痛いものではなく、一度不発にさせれば相手は短くないチャージ時間を待つことになるのでこちらは行動がしやすくなる。
上記の拘束から脱出できるヒーロー以外も、アイアンはスキルが溜まっていれば拘束中の大ダメージは回避できる。シールドは向きが合えば射撃を防げるが、グレネードを直接ぶつけてくる可能性もあるので注意。
バトルロワイヤル限定で、あらかじめヒーロー変更画面を出しておくと、拘束されてもヒーロー変更で抜け出せる。拘束中に変更画面は出せない。

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